~ 蛍 視点 ~ 朝、起きて学校の用意をした。 いつも通り、家の前で迎えを待ったが… 何分経っても、誰も来ない。 えっ…? どうしたのかな…? 私は遅刻すると思い、学校に向かった。 学校に着いて教室に入ると… いつも通り、女子が私を睨んできた。 鳳凰の姫になってからは…ずっと、こうだ。