「別に、ただ気に入らねぇから…。」 こういう奴はたくさんいた。 全国一だから、調子にのってるとかな… 俺は、奴を諦めたくなかったが… これ以上言っても… たぶん無理だと思って諦めた。 「じゃあ、また喧嘩しようぜ。」 俺は奴にそう言ったら… 「あぁ。 あんたとやると面白いから、いいぜ。」 とニヤリと笑いながら、俺に言った。