うわぁ~、情けない…
これで総長かよ~。


俺は、命乞いをしても無駄という風に
ニヤリと笑って総長の腹を蹴った。


何度もして、さすがにもうヤバいかなって
思って、やめたら…


こいつも、気を失っていた。


マジかよ~!!こんなに弱いのかよ~!!


こんなんだったら…黒龍なんて、カッコイイ名前つけるんじゃねぇーよ!!


俺は、興ざめして、家に帰ることにした…。


もっと手応えのある奴いないのか~。


そんなことを思いながら、家に向かった。