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それからあたしたち2人は実紗の探していない場所まで、広範囲に歩き回った。
もしかしたら途中で道を間違えて迷子になっているのかもしれない。
そんな事を考えて、家とは逆の道をたどってみたりもした。
けれど、葵君の姿はどこにもない。
「誰か知らない女の人について行っちゃったのかな……」
探しながらも、実紗はそんな弱気なことを口にする。
「そんな……! 葵君の彼女は実紗だってインプットされているんだから、絶対にそんなことないよ!」
「でもさ、葵はアンドロイドだよ? なにか不具合があってもおかしくないじゃん……」
そう言う実紗はまた泣き出してしまいそうな表情を浮かべている。
実紗の不安は痛いほどよくわかった。
あたしも、蒼太に不具合が起きてもしものことが起きたら……なんて、考えるだけで胸がチクリと痛んだ。
「もしかして、今日一緒に行った場所にいたりしないかな?」
それからあたしたち2人は実紗の探していない場所まで、広範囲に歩き回った。
もしかしたら途中で道を間違えて迷子になっているのかもしれない。
そんな事を考えて、家とは逆の道をたどってみたりもした。
けれど、葵君の姿はどこにもない。
「誰か知らない女の人について行っちゃったのかな……」
探しながらも、実紗はそんな弱気なことを口にする。
「そんな……! 葵君の彼女は実紗だってインプットされているんだから、絶対にそんなことないよ!」
「でもさ、葵はアンドロイドだよ? なにか不具合があってもおかしくないじゃん……」
そう言う実紗はまた泣き出してしまいそうな表情を浮かべている。
実紗の不安は痛いほどよくわかった。
あたしも、蒼太に不具合が起きてもしものことが起きたら……なんて、考えるだけで胸がチクリと痛んだ。
「もしかして、今日一緒に行った場所にいたりしないかな?」