あたしは立ち上がって部屋の電気をつけ、部屋の隅で座って目を閉じている蒼太を確認すると、ホッと胸をなで下ろした。
「実紗、今どこにいるの?」
そう聞くと、実紗は近所の公園にいるのだと答えた。
いくら家が近くても、こんな時間に女の子が1人で公園にいるなんて危険だ。
「あたしもすぐそっちに行くから。待ってて」
あたしはそう言い、パジャマの上にパーカーを羽織るとすぐに家を出たのだった。
「実紗、今どこにいるの?」
そう聞くと、実紗は近所の公園にいるのだと答えた。
いくら家が近くても、こんな時間に女の子が1人で公園にいるなんて危険だ。
「あたしもすぐそっちに行くから。待ってて」
あたしはそう言い、パジャマの上にパーカーを羽織るとすぐに家を出たのだった。