私は部活に
行くのが
すごく嫌で
たまらなくなった


海斗くんに
会いたくない


授業中も
集中できずに
勉強が
手につかないの


数学の時間も
ボーっとしてたら

「三咲っ・・・・れ」

「三咲
聞いてるのか!」


先生の
大きな声で
やっと
返事をした


「はいっ
何ですか?」


「聞いて
なかったのか
もういい!
じゃあ
隣の清水
この問題
やってみろ」