目を覚ますと
私は
保健室の
ベッドに
寝てた


そばには
海斗くんがいて

「起きたか?
保健室の先生
いないってさ」


ボーっと
したままの私に

「大丈夫か?
無理するなよ」

って優しい言葉を
かけてきた


ポロッ ポロッ

私の目から
涙が落ちてきた


海斗くんは
すごく
びっくりして

「なっ何
どうした!
どっか痛い?」


オロオロしてる

私は
布団をかぶって
少しの間
泣いた