もっともベストな対処法は、精神病同士ならではの会話となります。
しかし、友達に精神病の子ばかりしかいないはずがありません。
必ず精神病にかかっていない、元気な状態の人と話すことになるでしょう。
それは避けられないことだし、場合によっては近付くだけでもストレスになってしまう相手もいます。
そして、苦しんでいる友人にかけてあげられる言葉が出ないのです。
その人のために何かしてあげたいのに、何もできずにただ見守っているだけというのは、苦しいですよね。
そういう時、元気がある人は何をすればいいのか。
とにかく明るく声をかけてあげてください。
そして出来れば、無理にではなく、よかったら話を聞いてあげてください。
その人が今辛いことに対して鬱々しているわけではない場合もあります。
過去に大きな衝撃があったのかもしれません。
病気の不安感が過去を思い出させて、その事でなやんでいるのかもしれません。
それに対して、今更あの時のことを?と思うかもしれませんが、不安にさせられているのは患者さん自身です。
とにかく話を聞いてあげてください。