月曜日
気分は最悪
それでも学校に行かなきゃ…
重たいカバンを背負って家を出た
放課後になり部活が始まった
いつもどうりはーちゃんと練習しながらおしゃべり
心が落ち着く
そして、嫌なことを忘れられる
麻乃にとって大切な時間
部活終わりに冬駆くんに声をかけられた
「俺さ、彼女と別れた
やっぱ遠距離は向いてないわ
向こうは好きな奴できたみたいだし」
別れちゃったんだ…
「なんでお前が悲しそうな顔してんの(笑)」
「だって、別れちゃったんでしょ?」
「もうほとんど、気持ちなかったからいいんだよ」
そうなの?