駐輪場の横にある青いベンチのとこから、亜季ちゃんと2人で俺の事を観とる。
「何だよ!やっぱり麻里ちゃん好きなんじゃん」
「そんなんちゃうって、じゃあ次俺いくわ」
あかん…メッチャ緊張や。
でもバッチリ決めるから観とってな…麻里ちゃん!
ボールを取って
ゆっくりとドリブル…
そしてパス
そのリターンを思いっきり蹴りこむ!!
ボールは
何の迷いもなく、一直線にゴールに吸い込まれずに
そのまま…
「ホームラン!!」
「うっさいわボケぇ!!」
あぁーこんなはずやないのに…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…