「石井!!なにボーッとしてんだよ、帰るぞ!!」

いつのまにか後ろには航が立っていた。

「強制的かいな!!!!」

「当たり前だ!!!!」

航がニコニコしながら私の頭にチョップをする。

「痛いぞ、こら。」

「あらあら、可哀想にっ♡
あ!そういえば俺、先生に呼ばれたんだった!行ってくる!!まってろ!」

「きもいぞ♡早くねー」

航は先生のもとに走っていった。