ガラッ
「えっもう森下くんきてたの?!」
そういい田之上先生が来た。

「あぁ。頬が痛いからはやく消毒してもらおうと思って」

「そう。そこに座りなさい。」
先生は少し焦りながら言った。

「ねえ。先生」

「ん?何?」

「さっきいた髪のながいふわふわとさせた女の子だれ?」

「んー、村高さんのこと?」


「ちげえーよ!村高は三つ編みだろ?」

「あっごめんなさい!」
先生はすごく焦っていた。

「んー、誰かしらねえ?」

「さ、さぁ知らないわ?こんな子いたかしら?」

「先生なに焦ってんの?」

「なにを言っているの?焦ってないわよ。」

「そう。まっはやく消毒して」

「ええ。」

まぁまたあの子見かけたらブレスレット渡そう。