美容室から30分くらい歩いて事務所についた。

「陽菜子ー!はやいやん!」

「美雪さん!」

私達は椅子に座り話をした。

「陽菜子学校どうだったの?早いけど、、。」

「なんかね、、、。」
私は学校であった事を全て話した。

「すごい不安になっちゃって、、、。
また中学の頃みたいになったらどうしようとか思っちゃって」

「そんなことがあったんやな、、。」

「うん。 けど!今回は大丈夫な気がするの!学校の先生もこっちの事情も知ってるし!変装も完璧!」
私は胸を叩きながら言った。
私の手は少し震えていた。

「そう、なんかあったら絶対に溜め込まずにゆってな?」

「うん!」
また美雪さんに迷惑をかけてはいけない。