「ええええ、せっかくここまでしたのに、やろうよぉ」

「むり、ごめん。」

「ねえ、いいじゃん」
そういい俺のあそこに手をあてた。

「やめろって!しつこい女は嫌いなんだよ!!」

ビクッ
「ご、ごめん。」

「もーいーから俺の前から消えろ」

「ごめん。」

そういい由梨はどこかにいった。

「はぁ」
少し取り乱した俺は落ち着くまで裏庭にいることにした。
いつもならあんな鮮明に思い出さないのに、、、。

「くそっ」






しばらくして落ち着いた俺は服を整えて教室に戻ることにした。
廊下を歩いていると授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。
教室に行き俺は自分の席についた。

「あの、、さっきはごめんね?」
由梨が俺の席にきた。

「あぁ俺も悪かった。」
そう言うと由梨は用事があるといい教室を後にした。

「おーい!楓!」
そういい近づいてきたのは福田 弘人が来た。
弘人は中学の頃からの友達だ。
成績は悪いけど可愛い顔に長身に性格がいい。
俺が一番信頼してるやつだ。

「なぁまた東野と一緒にいただろ?」

「あーぁ、うん。」

「あいつやめといたほうがいいよ」

「え?なんで? まっ付き合ったりしてないけど」

「はっ?付き合ってないのにしてんの?」

「まぁな」

「そーゆーのやめとけよな! まぁ東野だけはやめとけ!」

俺はなにも言わずにその意味を考えながら空をみた。