「………新井、
何してんの…?」


いつの間にか目を覚ましていた並木。








『…私、今
かなり変態っぽかったよね………?』





「あっ、ごめん

並木が、筋肉質だなと思って((笑」

焦りながら言った言葉。





「――――…ハハッ…だろ((笑」

並木は笑いながら
ふざけて答えた。





「新井、
メアド教えて!!☆」


「…えっ!?」

並木の言葉に華奈は驚いた。





「俺と友達になって!

新井の事、色々と知りたいからっ!!」












華奈は少し悩んだが、

「いいよ。」

と言って
ケータイはカバンの中にあるので

近くにあったメモ帳にメアドを書いて渡した。





男嫌いな華奈だが、

並木は信用してもいい気がした。