「もうそんな時間だっけ?」

「とにかく、高い所まで行ってみよう!」

大通りから抜けた所の階段を上がりきった先には、絶景が広がっていった。

「わぁ~綺麗。」

そう言ったはるの背後でもう1発、花火が上がった。