『ごめんね、夜遅くに花火大会が7月28日にあるんだけど、どうかな?』

『行けるよ!あの2人にも回しておく(^o^)丿待ち合わせは雪囲橋で良いかな?』


本当に普通の会話だ。あっ、そう言えば聞きたい事があったんだった。

『どうして誘ってくれたの?』

『どうしてでしょう?』

『う~ん、?』

『しいて言えば、新友だからかな(^-^)』

ふと、あの光景が頭をよぎった。

弥月の手を引っ張る自分の姿を・・。

やはり、今思うと物凄く恥ずかしい。

「よし、もう寝よう。」

『おやすみ☽』

そう送って、布団の中に潜りこんだ。