「書かれていたのは、新友。しかし、意味が異なる漢字。以外な組み合わせで、
ゴールしたぁぁぁぁ!」
実況委員が叫ぶ。
「あたらしい・・ともだちって・・・こと?」
はるは、恐る恐る春の顔を見上げる。
「そういう事みたい、俺の勘違いだったらごめん。でも、俺にとって弥月しかいなかったから・・。」
息切れしている春は目を逸らして、小声で言った。
「ううん、間違えなんかじゃないよ。最初は何かと驚いたけど・・、今知ってとてもうれしかった。ありがとう、岬境くん。」
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