「今日は転校生を紹介する。入ってこい」
ガラガラｯ
「「「「キャーーーｯｯ！！」」」」
…ﾁｯ うるせぇー(怒)
「し、静かに！」
「自己紹介して」
『神田翔輝だ。俺に話しかけた奴はどうなるか知らないからな黒笑』
ぞくっ ((何もんだよこいつ))
クラス全員がこう思っていたのを俺は知らなかった……
『優くん、俺の席は？』
(((ゆ、優くん？！)))
「ｺｿｯ あの優先を君付けで読んでるよ」
「ｺｿｯ あいつ何もんだよ」
ギロっ 、ビクっ
ﾁｯこそこそ喋ってんじゃねーよ
『で？俺の席は』
「窓側の一番後ろだ」
おっ！ラッキー♪でも何で周りが空いてんだ？
『なぁ 何で周り空いてんの？』
「あぁそれはな……ガラッ」
「おはよー優先」
「はぁお前らまた遅刻かよ」
「すいません透輝がなかなか起きなくて」
「むぅー僕のせいにしないでよねぇー」
何だこいつら。周りを見てたら赤髪の奴と目があった
「あれ〜？知らん奴がいるなぁー」
「ん？あれほんとだぁーねぇ君転校生？」
そう言って女みたいな奴が俺に触れようとした…
「あっ透輝待てっ」
優くんがそう言ったけど間に合わず……
バシッ『俺に触んじゃねぇよ』
「「「「っ！！？」」」」
あーあやっちまった。こいつらが俺の殺気で動けないうちに教室をでた
