「新入生はクラス表を確認した後自分のクラスに移動してくださーい!」 先輩の声が響く。 1-Cと書かれた教室に入ろうと思ったが人集りで中に入れる状態ではなかった。 すぐに理由はわかった。 「あっ 紅莉同じクラスだな!よろしくな!」 西条 拓海がいたからだ。