「ちょ‥大輝…?」




あたしはパニック状態。





「なー、胡桃。最近俺のこと避けてる?」




ードキっ…





ど、どうしよう…。







「そ、そんなことないよ…?てゆうか大輝とあたしは幼なじみだし、大輝は美咲の彼氏なんだし。今までとは…違うんだよ…」







本当はこんなこと言いたくなかった。



本当は好きなんだよ…。






「くるみ…そ、そうだよな。俺なにしてんだろ。すまねーな。んじゃ美咲んとこ戻るわ」