今日はいよいよ夏祭り!
竜也と一緒に△神社へ向かった。
「ねーねー竜也!何を食べよう!?
まず、綿菓子でしょ?りんご飴、ポテト、唐揚げ…etc…」
「お前そんな食うのかよ、太るぞ」
ニヤッと笑いながら言った。
「うっさいな!あそこにある食べ物たちが悪いんだよ!」
「はいはい」
竜也は私の頭をポンポンと撫でた。
「真奈ーー!」
「あ、れみたち来た!」
「遅れてごめーん!」
「全然いいよー、待ってないし!」
「本当ごめんねー、てか、真奈浴衣超似合ってる!可愛い!」
今日は、私もれみも浴衣で来ていた。
私の浴衣は、黒をバックにピンクの花がついてる浴衣。
れみの浴衣は、ピンクをバックに赤のバラがついてる浴衣。
「れみも超可愛いよ!」
「ありがと〜」
少し照れながら笑った。
それから私たちは、屋台を回った。
「ねーねー!花火の席取っておかない?」
「あ、そうだね」
「そうだな、じゃあ俺ら何か買ってくるからお前らは座ってろよ」
「うん、よろしく」
男子は屋台の方に行った。