「ちょっとね、2人の表情が面白くて」 思い出して、もう一度クスッと笑うと、 「そうか」 と、言って、ムスっとした表情で竜也が戻って行った。 私、何か変なこと言ったかな? キャンプ場につくと、まずテントを張った。 「あっちに川があるらしいぜ!ちょっと行ってみようよ!」 「まじで!!?行くいく!」 ひゅーがの後について皆川に行った。 「きゃー!冷たい!」 れみが足をパシャパシャとやりながら言った。