「じゃ、俺らこの電車だから」
と、言いながらひゅーがたちが乗った。
「また明日な!」
「うん、ばいばい!」
手を振りながら見送った。
残ったのは、私と竜也だけになった。
「じゃあ、俺らも帰るか」
「うん」
帰っている途中、私と竜也が出会った公園についた。
「……もう、あれから半年か…」
「半年も経った!!?早っ…」
「だな…」
竜也の家に帰って、自分の部屋に行った。
今まで夏休みなんて家族と過ごしたことしかなかったから、
友達と過ごすなんて楽しみだな……。
私は、お風呂に入ってからすぐにベッドで寝た。