「真奈もいいよね」
「うん!」
「よし、決まりー」
「キャンプは明日から2泊3日だから!準備しとけよー?」
「は!?明日!?俺ら聞いてねぇよ!」
「今、俺が考えた!」
ひゅーがが胸を張って言った。
「まあ、いいじゃん!早く行けるんだし、俺はとにかく早く行きたい!」
「じゃあ、明日のために今から買いに行くか!」
「そうだな!肉肉肉ーー!」
私たちはスーパーに行って、バーベキューに使う材料を買った。
「超買ったなー!ほとんど肉だったけど……」
ゆうやが少し苦笑いしながら言った。
「いいじゃん!美味しいものなら!」
「皆、明日のためにもよく寝るように、早めに寝るんだぞ」
「要は真面目すぎるんだよ」
「ちなみにいつも何時に寝てるの?」
「9時だ」
メガネをクイッとあげた。
「はぁ!!?早すぎだろ!」
「君たちが遅すぎるだけだと思うが?」
「そうかもだけど…」
「要は異常なんだよ!」
そんな要の意外…というか予想していたことを話していたら駅についた。