その竜也の笑顔は、すごく輝いて見えた。 「……ん?真奈?どーかしたか?」 ぼーっと、竜也の顔を見ていたら、いきなり話しかけられたのでびっくりした。 「……あぁ、うん!思ってたよりもそこまで怒られなかった!」 「そうか」 そう言って、ふっと笑った。 「さ、うちらも外出て準備しよっか!」 「ん」 私たちも庭に出て、バーベキューの準備をした。