「お、始まった」



その時、校舎裏から誰かが歩いて来た。



あれは……竜也だ!隠れなきゃ!



私は、木の裏に隠れた。
そして、もう一度覗いて見るとそこにはもう竜也の姿はなかった。




「あれ!?いないっ!」



その瞬間……




「ギャァァァァァァァアア!!!!」