「え、えーっと…じゃあ1時間目が始まるチャイムがスタートで、1時間目が終わるチャイムで終了!それじゃあ、いくぞー?よーい……スタートッ!」



皆がバラけて行った。



私はグラウンドの近くにある木に隠れた。






キーン…コーン…カーン…コーン…









1時間目が始まるチャイムが鳴った。