「生きろって…。大袈裟な…」




あれ?


心の声のつもりが、口に出してたみたい…。




「大袈裟じゃない!女の子にとっては体重はものすご~く重要なんだよ!!」




思わず反論。




「沙葵。ダイエットすんの?」




「してるの…」




「必要なくない?」





「そんなことない!だって…!」

っと危ない!!





7キロ太ったことまで言うところだった…。



「とにかく!
あたし頑張るから!」




「だから無理すんなって…」





そう言って春はあたしの隣に座った。