いきなりの事だったからつい声をあげてしまった。
いつの間にか授業は始まっていてあたし達は注目の的となった。
「しーっ、杉村、ごめんな!」
と、武田君はすごく申し訳なさそうに謝ってきた。
なんてかえしたらいいのか分からずに、ここはスルーして教科書を取り出すことにした。