その日、家に帰ると松野君からメールがきていた

『松野です
登録よろしく』

たったそれだけの文なのに私は嬉しかった。

私はドキドキを抑えて、
『登録するね!
体育祭、優勝できるように頑張ろうね』
と、返信した。

しばらくすると
松野君から返信がきた。
『おう。頑張ろうな!』

それから私と松野君はメールをするようになった。

ー私はあなたに恋をしたー