後ろを振り向いたらそこには1人の男子がいた。
彼を見た瞬間、私は何かを感じた。
それが、何かは分からないけど何と無くその人と仲良くなりたい、と思った。

後ろに座った彼の名は、松野翔馬。

少し離れた小さな小学校から来たらしい。
見た目は、それほどカッコよくない。
あまり、女子と喋らなさそうだ。