子供は夏生と名付けた、かわいい色白の男の子だった、半月はマンション残りは真知子のところで暮らしたそれなりに快適だったが、絶対に知られてはいけない道ならない恋愛だった、ひましにしんどくなってきてある日真知子を親元に返す事にした。それが一番の彼女にしてやれる事だから、彼女の母親に引き渡した生活の面倒は見ていく予定だった、生活費しか送れないけどもう精神的に限界だった、そして彼女を引き渡した。
三香子を籍にいれる事はなかった夏生はひましに大きくなった。
可愛かった自分の血をわけた子だから、すくすくと大きくなり15歳になった。
三香子は仕事を手伝ってくれるようになり、会社は成長していった、真知子には可哀想な事をした。
一ヶ月のうち3回は真知子の実家に寄るようになった。