教室に着くと、そこには既に喜心がいた

「喜心!先に来てたの⁉︎」

「うん、メールしたはずだけど」


慌ててメールをチェックすると、受信BOXに喜心の文字が

「あ、ほんとだ
なんだ〜 待ってたのに〜」

「これからはちゃんと気づきなさいよ」

喜心はあたしのお母さんか!
まあ、だからいつも頼ってるんだけど


喜心はあたしにとってお姉さん的存在

これからはたまにアネキと呼ばせてもらおうか

心の中で一生叶わない誓いを立てるのであった

そして数分後、見事に忘れてしまった