明日はきっと

明日はきっと

いくら願っても、幸せは来なかった。


幸せは自分の手で掴むものだって、まだ幼かった私はわからなかった。

そうやってもたもたしているから、幸せは逃げて行った。



気付いたら、私の心は空っぽスカスカで

それを埋めてくれる人も居なくなっていた。


私は、要らない存在になっていた。