「上手ね!皆の特徴つかんでる」

私の部屋ができたら飾ると約束した


マキちゃんは
また、絵を描き始めた


30分後

かんせ〜い
と言って私に見せた



「マキのお母さん!」


ドレスを身につけて
髪の毛は盛っていて


キャバ嬢だとすぐにわかった


「マキのお母さんはね、夜のお仕事しているの!マキはお父さんが居ないから、お母さんが1人でお仕事頑張ってるの…だからマキもお勉強頑張れるの!マキが悲しかったらお母さん心配しちゃうから」


「あっ…」


ん?とマキちゃんは私の顔を見た