朝ごはんを食べて


慧のバイクに乗り登校した


「あっ…」


門の前に見覚えのある車が止まっていた


慧も気づいたみたいだった


「どうする?裏から行くか?」

「ううん、大丈夫、先に行ってて?」


あぁと返事をして先に行った


「リン……」

サトにぃ……


「ごめん…リン…」


周りから凄い注目されている


そりゃあそうか、女子高生が初代に頭下げられてるんだから


「どうしたの?珍しいね、学校まで来るなんて、なんかあった?」


「リン……」

サトにぃは眉を下げた


「遅刻するから、行くね??バイバイ…郷(キョウ)ちゃん…」


私は校内に入った