私はしばらくベッドに横になって
そのまま寝てしまった



なんか、音がして

目が覚めた


ダンボールを運んでる慧


「どうしたの、そのダンボール」


「お前の荷物だよ」


え?

「ここにしばらく住むんだろ?」

「お袋さんに事情説明したら服詰めてくれた」


「そ、そうなんだ…ありがとう…」


「後で電話しておけ、心配してたから」


私は頷き
荷物を運んだ


来週中には隣の物置を私の部屋にしてくれるらしい