皆はここにお泊りらしい

「凜奈帰るぞ」

慧にそう言われたが

私は帰る気0だった


「えーっ、皆と一緒に泊まるー」

「駄目だ、こんな野郎ばかりのとこに泊めるわけないだろ」


「んー…慧達もいるから大丈夫でしょ?」

「俺らは各自部屋がある」

「じゃあ、そこに寝る。」


「は?」「え?」


慧と皆の声がかぶった


「だから、慧と寝る!それならいい?」

「…まぁ、それなら」

慧があいまいに応えた