「こっちは、ランちゃんね、座って待ってて、カンナちゃん呼んでくる」



いつもとは違う4人だった



リビングのドアが開きカンナちゃんが来た


バッチリのメイクに派手な服装


多分仕事に行くからなのだけど


「あら〜、宝条くん達いらっしゃい」


あんたが呼んだんでしょ


とは誰も言えなかった


「それで??どうしてウチの可愛い可愛い妹と仲良しなのかしら?」


言葉は優しいが目が笑ってない…

ランちゃんはそれを見て笑っていた