駐車場に着いた
黒い大きいバイクが止まっていた
「バイク後ろ乗ったことあるか?」
「あ、うん!カンナちゃんの後ろに!」
「緩奈さんか…」
ヘルメットを被せられて
後ろに乗った
エンジン音が鳴り響き
ものすごいスピードだった
だけど、それが心地よい感じで
風が気持ちよかった
着いた所は港のでかい倉庫
第1から第4まであるらしい
綺麗にバイクが並べられて居て
明日の準備のせいか
騒がしかった
1人が慧に気づき
一礼すると
皆一礼しだした
知ってる人も居るが知らない人も居る
うちの学校の生徒だけじゃないらしい
私は強制的に前に足が進む