あれからずっと慧を意識している
二人きりになると何を話していいかわからないから、極力二人きりにならないようにしていた
数日後、私は起きて下の階に降りると
佑吏が朝食を作ってくれていた
「リンちゃん、おはよ!もうすぐできるから慧起こしてきて!」
「え!?あー、翔真!ごめん慧起こしてきて!」
私は今起きてきたばかりの翔真に頼んだ、
翔真は「なんで俺が?」とか言っていたが無視して、私は佑吏のお手伝いをした
「最近、慧となんかあった……?」
佑吏が私に聞いてきた
「なんもないょ。全くない」
私がそういうと佑吏は何も聞いてこなかった
翔真がブーブー文句を言いながら慧と蓮通りてきた