「今すぐにとは言わねぇから…返事が欲しい」
慧の目が、私の目を見つめる目のせいで私はクラクラとしてしまいそうになる
「わかった……。ありがと。」
そう言って立ち上がり部屋を出た
自分の部屋に入ってベッドに座った
携帯が鳴って、見てみると颯からの着信だった
「も…もしもし」
’’よぉ、1人か?’’
「うん。1人だよ、どうしたの?」
’’来週の月曜パンケーキ行くぞ’’
「来週?分かった……私も相談したいことある」
’’相談?なんか悩み事でもあんのか?’’
「あー、詳しくは会った時に話す!じゃあ」
と言って私は一方的に電話を切った