いつものファミレスでご飯を食べた

相変わらず周りの目が凄かった

ご飯を食べていると
入口の方で女の子たちがキャーキャー騒いでいて

その原因の人と目が合った

「あ、颯」

相手も私に気づき席に近づいてきた

タイムリーすぎんだろ
と翔真が小さい声で呟いた

「なんだ、宝条達と一緒かよ」

「あ?」
慧がいつにも増して低い声だ

「体調大丈夫か?」
それに比べいつもとは全然違う颯

「うん、元気だよ!ありがとう」

「そうか、ならよかった」
と私の頭をポンポンと叩いた

私の頭の上を4人が凝視していた