祐吏と翔真は電話をかけて
蓮は慌てて屋上から出て行った


皆も四人の行動に気づいたらしく
ざわつき始めた


慧がこっちにきて


「お前ら、凜奈しらねぇか?」


え?

私を含む
皆が声を揃えた


「だから、さっきここに女が居ただろ!髪の毛は茶髪の巻き髪で長くて、身長は「慧さん!」

「あ?」

「いや…あの、リンちゃんなら先程からこちらに…」

皆の視線が私に向けられた


慧も唖然としていた