「リンちゃん…」


「ごめんね?皆。私は大丈夫だから」


私は麦茶を入れながら皆に言った


「慧さん、心配してましたよ…」

コウヘイが言った

私は麦茶を飲み干し


幹部室に入った


4人共私の名前を呼んだ


「あの子は?」


「帰したよ…」


「そっか…私が余計な事したから、あの子傷ついちゃったね……」


「リンのせいじゃねーよ」


「そうだよ。」


「慧は…あの子になんとも思わないの?」


「あぁ」


「そっか…」


「俺はお前が傷つく方が怖い」


「そう思ってくれるのは嬉しいけど、私は慧が私を思って誰かが傷つく方が辛い……もう寝るね…」