「だって、慧の知り合いだしせっかく慧に会いに来たんでしょ?それに、雨降ってきてるし、夜遅いから1人で帰すなんて危ないよ」



それもそうだな、と祐吏が言った


雷が鳴り急に大雨が降り出した


コウヘイは何も言わない慧を見てる


「わかった…入れろ。」



とため息をついた


「慧くーーーん」

慧に抱きついた女の子は髪の毛がクルクルで
ギャルっぽい可愛らしい子だった


「誰だ?」


え?知りあいじゃないの?



「えっ?私の事知らないの?」


「しらねぇよ」

「じゃあ、なんで呼んでくれたの?」



女の子は慧を見ていた