今日は学校帰りに実家に寄り
倉庫に帰る途中で
スーパーに向かっている

最近は物騒だからって
スーパーに迎えに来ると慧に言われた


今日は、何作ろうかなー

バシャッ

走っていた車が
水溜りにあたり、私にはねた


高級車に乗っていた
運転手はすぐに降りてきて
私に平謝り


「大丈夫ですよ。車の音聞こえていたのに避けなかった私も悪いので」


後部座席の窓ガラスが下がり運転手は近づいていった


「あの、目的地まで送ります」

運転手が私に言った


「いや、本当に大丈夫です。」

運転手は、自分達は怪しいものではない
と言って私を安心させようとしている


第一、疑っていないんだけど…