「何?そんな真剣な顔して(笑)」
この空気もうどうにも出来ない…。
苦しい。。


「ビールでいいよね?」注文をしようとボタンを押そうとした、その瞬間…
腕を掴まれた。

あなたは真剣な表情で、私の目をじっと見つめてる。。
完全に空気が止まった。
…ビックリした。。
「…どうしたの?」そう私が聞こうとするのも無視して、腕を掴んだ手を離しながらあなたが言った。
「答えろよ…」

「もう逃げられない」この時、そう感じた。。

「きっとこの人は彼氏の暴力を知っている…今日、私を誘ったのもその為か。。」
諦めた…。
この人の目を見ていたら嘘など付けない。
きっとバレてしまうだろう。
全部、話そうと決めた。。