また黙りこくった私達。。
あなたの緊張が伝わってきて、私もすごく緊張してた…。

ねぇ…あなたは私の緊張、伝わってた?
あなたは今も覚えてる?きっと、そんな昔の話、もぅ忘れてしまったょね。。

沈黙を破ったのはあなただった。
「初めて見た時、思ったんだけど背、低いよね!?ちょっと俺の隣りに立ってみて」
眠ってる彼氏を横目に2人で背、比べした。。
私の身長はあなたの肩ぐらい?
胸ぐらいだったかな。。
私が顔を見上げると、今にも吹き出しそうに笑いをこらえてるあなたの顔が、すぐ傍にあって急に恥ずかしくなった私は、恥ずかしくて赤くなった顔を見られない様に、急いで離れて「背が小さいの気にしてるのに~ッ!」って私が少しすねた振りをしながらカウンターに座ると、あなたは「ごめんッ!本当にごめん!…でも小さい方が可愛いじゃん」って言ってくれたね。。

あの時、ドキドキして息も出来なかった。。

懐かしいよ…。
こんなに鮮明に覚えているのはきっと私だけだよね。。
それでもいいの…。
きっと私はあの日の事を一生忘れなぃ。。